博報堂DYMPがSNS上でのブランド構築を目的に米国Meta日本法人のFacebook Japanと提携
博報堂DYメディアパートナーズ(MP)は、米国Meta日本法人のFacebook Japanと、SNS上でのブランド構築を目的に提携を始める、と1月6日発表した。提携に合わせて新たなソリューション「AaaS with Meta」の提供を開始。第1弾の機能では、インフルエンサー施策での広告効果の可視化とPDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルの実行が可能になる。
提携では、博報堂DYMPの広告メディアビジネスの次世代型モデル「AaaS」が保有している生活者データやテレビなどメディアデータと、Metaの会話データなどを組み合わせた分析を通して共同研究やソリューション開発を実施する。提携によって博報堂DYMPはAaaS with Metaの展開を始め、SNS上でのブランド構築のための機能を順次拡張していく。
第1弾は、インフルエンサーのUGC(ユーザーの制作コンテンツ)投稿を事前・事後で分析。Metaの広告効果計測・分析環境「Advanced Analytics」とAaaSが持つ生成AI(人工知能)技術や生活者データからインフルエンサーが任命できるようになる。施策後はインフルエンサーごとに効果を可視化。次回のコミュニケーション戦略での活用を可能にする。