名古屋や札幌、岡山でプレーしたシャビエルが現役引退を発表「特に私たちを一番サポートしてくれたサポーターに感謝したい」|Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース】名古屋グランパスなどで活躍したガブリエル・シャビエルが、現役を引退することを発表した。
現在31歳のシャビエルは、母国ブラジルのポルトゥゲーザでプロキャリアを始めた後、クルゼイロとスポルチ・レシフェ、ヴィトーリアを経て、2017年に名古屋グランパスに加入。初年度からJ1復帰をに貢献した。それからチームの主力として活躍。2022シーズンには北海道コンサドーレ札幌に加入し、シャペコエンセを経て、2024年にファジアーノ岡山にプレーの場を移した。 ただ、今年の7月に「家族の問題で、人生における非常に重要な決断」として家庭の事情により契約解除することが発表。その後の動向が注目されていた。 シャビエルは16日、自身の公式Instagramにて現役を引退することを発表。11年間のプロキャリアを終えるシャビエルは、ポルトガル語と日本語でお別れの言葉を綴っている。 「今日、私はピッチからの引退を正式に発表するためにここに来ました。プロサッカー選手として11年間、夢が叶い、世界中の人々や文化に出会う無数の機会をもたらしてくれました。人々が想像するよりもハードなこのキャリアで、私の人生のすべての瞬間に私のそばにいてくれた家族にまず感謝したいです。そのおかげで私はこのサッカー人生を楽しむ事が出来ました」 「また、私が一緒に仕事をしたすべてのチームメイト、コーチ、強化部長、社長、メディカル、すべてのスタッフ、特に私たちを一番サポートしてくれたサポーターに感謝したいと思います。最後に、私の第二の故郷となってくれた日本に感謝します。温かく迎え入れてくれた事には特別な思いがあります。ありがとう、サッカー!」