吉田麻也、契約満了で現在は『交渉中』…米国でのプレー継続を希望「もう少し長くいて、いろんなことを吸収して成長したい」
前日本代表主将DF吉田麻也(36)が18日、愛知県瀬戸市を訪れ、サッカー女子なでしこリーグ1部の「朝日インテック・ラブリッジ名古屋」の練習に参加した。今季、自身初のクラブタイトル獲得を経験し、今後についても語った。 米メジャーリーグ・サッカー(MLS)ギャラクシーで今季、フル出場して優勝。契約満了で「交渉中」と明かしつつも「ピッチ内外で学ぶことがたくさんあるアメリカでの生活なので。もう少し長くいて、いろんなことを吸収して成長したい」と米国でのプレー継続を希望した。 6月に完成した「朝日インテックWOVEN FIELD」。自身も助言を送った練習場で、この日は走りに走った。最後は息も絶え絶えで「僕のコンディションが良くなかった」と苦笑したが、選手たちはスターとの交流に笑顔があふれた。 名古屋グランパスの下部組織で中学生から育った。「恩返しって言うとちょっと大げさだけど、少しぐらいは良いことやってもバチ当たんないだろうって」。グランパスもルヴァン杯の決勝を視聴したという。第二の故郷、愛知県への愛は今も深かった。
中日スポーツ