ピストン西沢が「ハイラックス Z“Revo ROCCO Edition”」 で、憧れの都会的ピックアップトラック生活体験!
昔からアメリカ映画の中だったり、旅行で行ったハワイやオーストラリアで走るピックアップトラックに憧れていた。こんなむき出しの荷台に荷物を放り込むシーンや、日本じゃできないけど荷台に子供と犬が乗ってるシーンとか、異国のクルマ文化を感じる最たるクルマなわけですよ。そんなピックアップを2週間乗れることになり、今回はその生活をレポートしちゃいましょう。 【写真11枚】運転席のシートは座り心地よく、高速巡行性も高い。「ハイラックス Z“Revo ROCCO Edition”」との生活を写真で見る
ハイラックス Z“Revo ROCCO Edition” について
このクルマは世界で走っているハイラックスの中でも、タイで売っている仕様だ。 押し出しの強いラジエターグリルとフロントバンパーは最初からチューニングカーのようで、俺の住んでる目黒にはほとんどいないスゲ~迫力を持っている。さらに存在感があるのが左右のオーバーフェンダーで、左右で45ミリアップのその迫力は、トヨタ純正とは思えないカッコ良さ。他にも目を引くのは台を囲うデッキバー。荷台を照らす照明がついていて、夜はスイッチひとつで暗いキャンプ場での荷物探しを助けてくれる。 エンジンは2.4Lのディーゼルターボ。400Nmのトルクで重たいクルマを加速させる。エンジンのガラガラ音はアイドリングの時こそ室内に入ってくるものの、意外にも街中を走行中は気にならない。ハンドリングは穏やかで、高速を100キロで巡行させるとゆったりした気分でのんびり乗れるクルマだ。追い越し車線をガツガツ行く運転は似合わないというか、そんなことしたら荷台の荷物がすっ飛んでしまうなwww 2週間乗った燃費はリッター10キロ。
こりゃスゲ~!! 最もピックアップトラックが生きた瞬間
それはやはり荷台に汚れたものや、雨風関係ない荷物を積んだときだ。 西沢は生意気にもSUPなる遊びをたしなむので、よく海に行く。SUPはインフレータブルタイプなんで、空気を抜けばそれは簡単に運搬できるのだが、厄介なのは海から上がってきたあと。塩水は流し落とさないといけないが、その場所もないし、水も必要。ランクルだと荷室から取り出すけど、やはり重たい水の入ったタンクはかさばるし、下ろすのも大変。 その点ハイラックスなら荷台にボードを乗せて、大きめのガーデニング用の水まき機からシュコシュコと手動でポンプを動かせば、ボードも人間もあっという間にさっぱりするではないか! これは便利だし、なにより海辺のパーキングに停まるハイラックスが最高にかっこいい。 あとはケガして断念したMTB(リフトアップでタイヤが外れ顔から落ちてかなりのダメージwww それから遠ざかっている)を乗せるとか、趣味がDIYなら木材や工具もいい。これに色々乗せて海山の別荘に行くなんて最高www これはあくまで本来の仕事である「働くクルマ」ではなく、都会ナンバーのおしゃれピックアップとしてのファッション感覚の話であります。