【富士そば】徳島フェアの商品開発で即却下された「幻の試作品」を公開。「むしろ斬新」「めちゃくちゃお腹いっぱいになりそう」とSNSざわつく
立ち食いそばチェーン「名代富士そば」の公式SNS(@fujisobar)が、2022年に行われた「徳島フェア」の商品開発で即却下された幻の試作品をX(旧Twitter)で、11月7日に公開。 【画像を見る】大学芋そばと同じく、徳島フェアで試作したものの「即却下」された幻の試作品。これは却下されても仕方ない……! あまりにも豪快過ぎる見た目が、SNSで「脳みそが処理落ちしそう」と話題になっています。
今回、富士そばの公式アカウントが公開したのは、2022年に行われた「旬の徳島フェア」用に試作された幻のそばです。その強烈なインパクトに、約5万件の「いいね」が集まりました。 黒い汁にそばという基本スタイルの上に乗っかっているのは、2本の巨大な「なると金時」の焼き芋。皮も向いていない焼き芋がゴロっと丸ごと2本、器の上に乗っかっています。なんだこれは……!
公式が「怖いですか? 徳島フェアの商品開発の際に"即却下"された幻の試作品が」というコメントとともに投稿するのも納得できるほど、無茶な試作品です。 富士そばによると、同時に「大学芋そば」も試作したとのことで、こちらは常識的な見た目のそばになっています。むしろ、美味しそうで食べてみたい……!
あまりにも豪快すぎる試作品にSNSでは、 「むしろ斬新!食べてみたい」 「めちゃくちゃお腹いっぱいになりそう」 「脳みそが処理落ちしそう」 「炭水化物に炭水化物。絶対に旨いやつだな? もちづきさん的な」 「インパクトのみに特化した試作品、嫌いではない…」 など好意的な声が集まりました。また、ほかにも「おそろしい…これは思った以上にお腹が満足するやつだ」「蕎麦いく前にお腹いっぱいになっちゃう」など、実際に食べたらお腹がいっぱいになりそうだという意見が寄せられています。
「素直に試すことで突破口や次の一手が見えてくる」富士そばの広報担当者に、お話を伺うと……
過去には、通常の3倍ほどもある巨大なコロッケそば「インフィニティコロッケそば」を試作して、その反響から実際に製品化したこともある富士そば。 「なると金時」の焼き芋を丸ごと乗せたそばのような豪快な試作品は、なぜ生まれるのか。富士そばの担当者さんにお話を聞いてみました。 ――写真のそばは、2022年の徳島フェアで試作されたものとのことですが、徳島フェアが開催された経緯を教えてください。 「ありがたいことに徳島県様より、『徳島食材を東京で1年間で10万食販売して欲しい!』との、お声をいただきました! それは、『やってみたい! お任せください!』とのことで旬の徳島フェアが誕生しました!」 ――即却下された幻の試作品とのことで、ほかには大学芋そばなども試作されていますが、これらは徳島の「なると金時」を生かすために考えられた試作品なのでしょうか。 「はい! なると金時を富士そばで販売する為に試作をしました。この他にさつま芋の天ぷらなど、試作しています」