「浦和は厳しいシーズンを強いられているが…」英メディアはなぜ、ニューカッスルは2-2で引き分けると予想?「厄介なテストとなる」
「マグパイズにいくつかの問題を与えるかも」
7月31日、Jリーグの浦和レッズと、プレミアリーグのニューカッスルが埼玉スタジアムで対戦する。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開! 日英の名門が交わる注目の国際親善試合を、イギリスのフットボール専門メディア『90min』が特集。名将エディ・ハウが率い、マグパイズの愛称で親しまれるニューカッスルの視点から、次のようにレポートしている。 「ここまでのプレシーズンでハウが指揮を執ったのは1試合のみで、かなり静かな夏を楽しんできた。ニューカッスルは極東へ旅立つ前の土曜日、チャンピオンシップ(イングランド2部)のハル・シティを2-0で下した。 彼らのツアーは、2024年のJリーグで不本意な戦いを強いられている浦和レッズとの対戦から始まる。2022年のAFCチャンピオンズリーグで優勝し、3度目のアジア王者に輝いた浦和は、2023年のクラブワールドカップ準決勝でマンチェスター・シティと対戦し、ペップ・グアルディオラ率いるチームに0-3で敗れた。直近では3試合勝利がない」 気になるスコアは2-2と予想。「浦和は厳しいシーズンを強いられているが、シーズン真っ只中にあるだけに、プレシーズンでまだ1試合しかこなしていないニューカッスルにとっては厄介なテストになるだろう」と展望している。 「ハル戦でのハウは、複数の選手を交互に起用することで戦術的な柔軟性を発揮し、かなり印象的だった。日本遠征中、ニューカッスルのボスはさらなる試みを見せるはずだ。アカデミーのスターたちが多くの出場機会を得るだろう。 浦和のインテンシティとフレッシュさは、マグパイズにいくつかの問題を与えるかもしれない。日本のチームがホームで結果をもぎ取っても不思議ではない。ノルウェー人監督のペア・マティアス・ヘグモは、7月20日にコンサドーレ札幌に敗れた時と同じようなメンバーを起用するようで、最強の先発から大きな変更はなさそうだ」 なお、浦和は決勝当日の昼に、興梠慎三が今季限りで現役を引退すると発表した。J1歴代2位の168ゴールを誇るレジェンドは、ニューカッスル相手にもゴールを奪えるか。こちらも合わせて注目したい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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