アニモカブランズジャパン、バリデーターへの参入を表明
アニモカブランズジャパン(Animoca Brands Japan)はバリデーターノードの運用を開始すると発表した。 アニモカブランズジャパンは、Web3分野への大規模な投資や、独自のWeb3エコシステムを構築する香港のアニモカブランズ(Animoca Brands)の戦略的子会社で、日本のIPホルダーのグローバル展開などを支援をしてきた。 今回の取り組みは、パートナープログラムの一環として実施し、インフラレイヤーからWeb3プロジェクトを支援するためのものだ。バリデーターという役割を通じてWeb3の本質である分散化されたオープン・ネットワークの構築を、Web3プロジェクトとそのプロジェクトのコミュニティとともに推進していきたいとしている。 バリデーターは、ブロックチェーンのノードを管理するエンティティで、トランザクションの検証やスマートコントラクトの承認などの機能を通じてネットワークを保護する。その代わり、バリデーターはノードを運営することで収益を得る。 |文・編集:井上俊彦|画像:アニモカブランズジャパン
CoinDesk Japan 編集部