玉川徹、都知事選の候補者を直接取材…なぜ立候補?現職との違いは? それぞれの主張
■学歴、神宮外苑の再開発は「これまで通り」
都知事選への出馬表明した、12日。小池都知事は、1年半ぶりにSNSを更新。登場したのは生成AIで作られた「AIゆりこ」。 AIゆりこ 「みなさん、おはようございます。この動画は私、AIゆりこがお届けします」 「私、小池百合子。知事就任後の東京都では子育て教育施策の所得制限撤廃が進んでいます」 なぜこの動画を作成したのか?本物の小池都知事はこのように話した。 小池知事 「公務で毎日励んでいるために時間的な制約もありますので、いまAIを有効に活用して、AIゆりこからお伝えするという形をとっています」 小池都知事が公約の発表を行った18日、都民ファーストの会・元事務総長の小島敏郎氏(75)が知事の学歴について会見を開いた。 小島氏 「きょう午前9時に東京地方検察庁に告発状を提出して参りました。ですからポイントは、カイロ大学を卒業した、卒業していない、ということであります」 小島氏は、小池都知事がカイロ大学を卒業したとしていることに関し、虚偽の情報を公表した疑いがあるとして公職選挙法違反の疑いで、刑事告発したと発表。これに対して小池都知事はこのように説明した。 小池知事 「中身聞いておりません。これまでもずっとそれでやっておられますので、選挙に入るにあたってそういった行動をされるのはいかがなものかと本当に思います」 「(Q.選挙公報に、学歴について、どうされるつもりか?)これまで通りです」 さらに、神宮外苑の再開発計画について質問されると…。 小池知事 「(Q.神宮外苑の再開発について見直しを求める候補もいるが?)これまで通りであります。事業者のみなさん、いま立ち止まっている状況ですから、事業者のみなさんに改良を求めているところ、そういう位置づけです」 18日の時点で立候補を表明しているのは50人以上。前回の都知事選で立候補した22人の倍以上となった。 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年6月19日放送分より)
テレビ朝日