現地メディアが板倉滉と福田師王の現状に言及、今冬の移籍市場でチームを離れる可能性は?
現地メディア『RHEINISCHE POST』がボルシア・メンヒェングラットバッハに所属する板倉滉と福田師王の移籍の噂に言及した。 今季ここまで15試合を終えて7勝3分5敗で8位につけるボルシアMGは、チームが好調を維持する中、1月の移籍市場でどのように動くかが注目されている。ボルシアMGのスポーツダイレクターを務めるローランド・ヴィルクス氏は、ウインターブレイク最後の試合後、「必ずしも誰かを獲得しなければならないという状況ではない」と主張。加えて、「今シーズンは選手層に十分な厚みがある。そして忘れてはいけないのは、新しい選手を獲得するたびに若手選手のベンチ入りの道を閉ざしてしまう可能性があるということだ」と語っている。 そんな中、『RHEINISCHE POST』は今冬に移籍の可能性がある選手として板倉と福田を取り上げ、両者の可能性について言及している。 「板倉は夏にPSVとの移籍が噂され、11月にはナポリが興味を示していると報道された。『ビルト』によると、PSVは冬に再度アプローチを試みる予定だという。ただ、板倉の代理人は『fussball.news』に対し、12月に「冬の移籍は常に非常に難しいものだ。選手にとって、1シーズンを1つのクラブでプレーすることが常に良いことだと思う」と述べている。ボルシアMGは板倉と後半戦も一緒にプレーすることを計画しているが、本当に魅力的なオファーがあれば交渉に応じる可能性があるだろう。そして、2026年に契約が切れるため、夏の移籍はより具体的になる可能性がある」 「20歳の福田は、ボルシアMGの3人目のレンタル選手候補だ。(グラント・レオン・)ラノスと同様に、プロチームでの出場機会は限られている。だが、福田には高いレベルでの出場機会を保証できる適切なクラブを見つける必要がある。残留した場合、ヴィルクス氏はU23での出場を依然として適切な刺激と考えており、それを低すぎる目標とは見ていない。『私はまだそうだと思いう。彼の場合も慎重に検討する必要がある」とヴィルクス氏は述べている」