日本代表DF橋岡大樹が半年のプレミア挑戦で感じたこと「個々のレベルがものすごく高い」、「正直、苦戦はした」|内田篤人のFOOTBALL TIME
【国内サッカー・ニュース】DAZNで配信している『内田篤人のFOOTBALL TIME #190』では、日本代表DF相橋岡大樹がゲストとして登場。プレミアリーグ初挑戦やアーリング・ハーランドとの話など、さまざまな話題を語った。
現在25歳の橋岡は、21年に浦和レッズからシント・トロイデンへ移籍。そこでのプレーが評価され、昨季途中からはプレミアリーグのルートン・タウンへ移籍することになった。初のプレミア挑戦となった中、ハーフシーズンながら10試合に出場。クラブは降格の憂き目にあったが、確かな経験を積むことになった。 プレミア挑戦となった理由に関してはいくつかオファーをもらった中、「やはりプレミアはサッカーをやっている人は誰しもが目指すところだと思うので、そこからオファーが来た時に『これは、もうここしかない』と、それでプレミア一択で決めました」と明かした。プレミアについては「個々のレベルがものすごく高い」と主張。「正直、苦戦はした」と率直な思いを口にした。 そんな中、話題は第33節のマンチェスター・シティ戦でハーランドのシュートを至近距離から受けてオウンゴールになった場面に。「あんなことあるかというオウンゴール」と自身も笑うシーンについては、周りからメンタル面などを心配されていたとしつつ、「僕は全く気にしていなくて、あれに関しては何もできない。切り替えてその後もやっていました」と防ぎようのない失点だと語っている。 また橋岡は、驚いたのは相手チームだけではなく、自チームのある選手に衝撃を受けたと告白。その理由を口にしている。 「ロス・バークリーというイギリス人です。その選手がものすごく中盤を仕切っていて、全然ボールを奪われないんですよ。なんでそこでこねられるの見たいな。ラストパスも出せるし、ドリブルもできてシュートもできる。何でもできる選手。その選手を初めて見た時この選手すごいなと思ったら、W杯にもイングランド代表で出ていた」 この半年間で見えた課題としては”股を通させない守備”や”相手に前を向かせない守備”を挙げ、経験談を踏まえながら詳しく理由を説明していた。 精神的に難しい状況もあるが「それでもやはりここにいることで自信につながる」と語った橋岡。来季は世界で最も過酷なリーグと言われるチャンピオンシップで戦う中、どんなプレーを見せていくか楽しみだ。