2025年に行きたい芸術祭【11選】
【10月~11月】ひろしま国際建築祭 2025
3年に1度、広島県福山市・尾道市を中心に行われる建築文化の祭典として、2025年に初開催される「ひろしま国際建築祭」。今回は、「つなぐ――『建築』で感じる、私たちの“新しい未来” 」をテーマに据え、プリツカー賞を受賞した9人の日本の建築家に焦点を当てる展覧会や、丹下健三の自邸を再建するプロジェクトにまつわる展示などが企画されている。また、文化財指定されている古建築や、通常は非公開の現代建築を特別に一般公開するオープン・アーキテクチャーも開催される。 会場:ふくやま美術館、iti SETOUCHI、神勝寺禅と庭のミュージアム、尾道市立美術館、LOG、ONOMICHI U2、瀬戸内海周辺のサテライト会場ほか 会期:10月4日~11月30日
【10月~12月】東京お台場トリエンナーレ2025
東京都とお台場トリエンナーレ実行委員会の主催により、2025年にお台場エリアで初開催される「東京お台場トリエンナーレ」。「泰平の眠りを覚ます上喜撰 ー野生とカオスと新世界ー」をテーマに据え、時代を切り開くエネルギーをアートの力で街にもたらすことを目指すという。アーティスティック・ディレクターは、建畠晢、三木あき子、山峰潤也。第1弾アーティストとして、草間彌生、笹岡由梨子、アブラハム・ポワンシュヴァル、ヤギの目、ルー・ヤン、ブラスト・セオリーの参加が発表されており、最終的な参加作家は約40名ほどになる予定。 会場:台場公園、フジテレビ本社屋・フジテレビ湾岸スタジオ、日本科学未来館ほか 会期:10月18日~12月25日
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