日本代表FWがCL初弾「6戦無敗は突然終わる」 名門撃破で海外絶賛「シンプルかつ見事」
上田綺世が公式戦3戦連発
オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は、現地時間10月23日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節ベンフィカ(ポルトガル)戦でCL初ゴールをマークした。海外でも「力強くボールをゴールネットに突き刺した」とポルトガルの好調クラブ相手に奪った先制弾に賛辞が送られている。 【実際の映像】「シンプルかつ見事なカウンター」 海外も絶賛した日本代表FW上田綺世のCL初ゴール 今シーズン、リーグ戦でも直近2試合で連続ゴールを奪っていた上田。迎えた23日のCLリーグフェーズ第3節、ここまでリーグ戦では初陣を落としたのち6戦無敗だったベンフィカ相手に早速結果を残す。 前半12分、FWイゴール・パイシャオンが左サイドで上手く裏へ抜け出すとダイレクトで中央の上田へ。右足で冷静にネットを揺らし、フェイエノールトが先制する。上田はこの得点で日本人選手14人目となるCLゴールを記録。また自身にとっても公式戦3試合連発となる得点になっている。 その後も試合を有利に進めたフェイエノールトが3-1でベンフィカを撃破。英メディア「Onefootball」は「シンプルかつ見事なカウンター攻撃。上田が力強くボールをゴールネットに突き刺した」と先制ゴールシーンを賞賛し、リーグでは直近6戦負けなしだったベンフィカの敗戦を「6戦無敗は突然終わりを告げた」と報道している。 フェイエノールトが「驚くほど簡単にベンフィカの守備を突破」と攻撃面を高く評価しており、CLでは連勝を飾った。上田も好調を維持しており、オランダクラブで飛躍のシーズンを迎えている。
FOOTBALL ZONE編集部