コインランドリーで撥水機能が復活! 東京・杉並区に「Baluko Laundry Place 杉並今川」がオープン
キャンプやアウトドアを楽しんだ後は、ウエアのメンテナンスをしっかりとしておく必要があります。雨や風、ほこりなど、フィールドの環境による影響はさまざま。自身を守ってくれるウエアには、思いのほか負荷がかかっているものです。 【写真】モンベル撥水コースを利用できる都内2店舗目のコインランドリーを見る(全5枚) 自然の中に身を置いて、とくに厳しくさらされるのが、雨や湿気といった「濡れ」。多くの機能の中でも、防水性と撥水性は、着用する人の負担を軽減してくれます。
都内でサービス提供店が新たに加わり2店舗に
気に入っているアイテムほど使用頻度が高いことから、負荷も多くかかっているはず。メンテナンスも大切ですが、撥水剤を用意したり、使ううえで専門的な知識も必要だったりと、ともすればおっくうになりがちです。 アウトドアメーカーのモンベルと全国に230店舗以上を展開するコインランドリー、Baluko Laundry Placeがアウトドアウェアを手軽にメンテナンスできる「モンベル撥水コース」を共同開発。現在、全国の5店舗で利用が可能です。 都内では、「Baluko Laundry Place 代々木上原」と、新たに加わった「Baluko Laundry Place 杉並今川」の2店舗で、このサービスを提供しています。 利用方法は簡単で、通常のコインランドリーの利用と同じように、レインウエアなどを洗濯乾燥機に入れ「モンベル撥水コース」を選択すれば、洗濯から撥水剤の塗布、乾燥まで65分ほどで完了。 すすぎの工程で撥水剤を自動で投入し、乾燥工程で熱を加えることで定着させます。撥水剤には、非フッ素の加工剤「モンベル撥水剤(O.D.メンテナンスはっ水剤)」を使っており、特殊なすすぎ工程により加工剤を洗濯物全体に行き渡らせています。 撥水機能が落ちてしまったレインウェア、ダウンジャケットなどのアウターのほか、スリーピングバッグなども同様にメンテナンスすることができます。
愛用の品を長く使うためのサステナブルなサービス
「モンベル撥水コース」の狙いは、撥水効果が落ちてしまったアイテムを、コインランドリーでメンテナンスして長く使ってもらう点。愛用のギアを使い続けてもらうことで、廃棄物を減らし、環境への負荷を減らすサステナブルなライフスタイルを提案しています。 コースに使用する水と洗剤の量を最小限にするなど、排水による環境負荷の軽減について考慮しています。 「モンベル撥水コース」は、愛用のギアを末永く使い続けられる、手軽でありがたいサービス。都内の2店舗をはじめ近くにある店で、アウトドアから帰ったらさっそく利用してみましょう。
ソトラバ編集部