レイカーズが開幕2連勝…アンソニー・デイビスが球団史上3人目の2戦連続35得点超え
ロサンゼルス・レイカーズは、10月23日(現地時間22日、日付は以下同)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦に勝利(110-103)し、26日のフェニックス・サンズ戦も123-116で制して今シーズン2戦全勝とした。 【動画】サンズ戦で計82得点をたたき出したレイカーズトリオのハイライト! 2010-11シーズン以来初の開幕2連勝を飾ったレイカーズは、第2クォーター途中で22点を追う劣勢だったものの、そこから見事挽回してみせた。 この試合、レイカーズではオースティン・リーブスが26得点4リバウンド8アシスト3スティール、レブロン・ジェームズが21得点4リバウンド8アシスト、八村塁が14得点7リバウンド2アシストをマーク。 そしてレイカーズ2連勝はアンソニー・デイビスの獅子奮迅の活躍なしには語れない。チーム在籍6年目を迎えた208センチ114キロのビッグマンは、ウルブズ戦の36得点16リバウンド4アシスト3ブロックに続き、サンズ戦でも35得点8リバウンド4アシスト2ブロックと大暴れ。 開幕2戦で驚異の平均35.5得点に12.0リバウンド4.0アシスト1.0スティール2.5ブロックを誇る31歳は、フィールドゴール成功率53.7パーセントに加え、フリースローを平均16.0本も獲得して13.0本を沈めており、成功率81.3パーセントと絶好調。 『NBA History』によると、レイカーズの選手としてシーズン最初の2戦でいずれも30得点以上を記録したのはコービー・ブライアント以来初で、立て続けに35得点以上を奪ったのはエルジン・ベイラー、ジェリー・ウェストに次いで球団史上わずか3人目の快挙になったという。 最初の2戦で対戦したウルブズとサンズは、どちらも昨シーズンのプレーオフチーム。翌27日のサクラメント・キングス戦を終えると、29日のサンズ戦を皮切りにアウェー5連戦が組まれているとはいえ、レイカーズがどこまで白星を伸ばしていくかは見ものだ。
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