【パ・リーグ順位表】ソフトバンクが“優勝M2” 22日にも4年ぶりV 日本ハムは痛恨のサヨナラ負け ロッテと楽天は1.5差へ広がる
プロ野球パ・リーグは21日、各地で3試合が行われました。 4位楽天と対戦した首位ソフトバンクは、2点ビハインドの7回に山川穂高選手が通算250号の節目となる今季32号ソロで反撃の一発。さらに1点差の9回2死1、2塁の場面で柳町達選手がレフトの頭上を越える逆転サヨナラタイムリースリーベース。劇的勝利を飾りました。敗れた楽天は勝利目前で守護神の則本昂大投手がつかまりました。 【画像】ソフトバンクを引っ張る4番の山川穂高選手 6位西武と対戦した3位ロッテは、序盤から打線が爆発。3回までに7安打7得点で試合の主導権を握ります。投げては、先発・小島和哉投手が7回112球1失点の好投を見せ、自己最多となる11勝目を手にしました。西武は投打ふるわず、今季最長の4連勝とはなりませんでした。 2位日本ハムと対戦した5位オリックスは、先発の山下舜平大投手が6回1失点12奪三振の快投。打線は0-1の9回1アウト1、3塁から杉本裕太郎選手が同点タイムリーを放つと、その後1アウト満塁から渡部遼人選手がサヨナラタイムリーを放ち、連敗を8で止めました。日本ハムは田中正義投手が痛恨のセーブ失敗となりました。 これらの試合の結果、首位ソフトバンクの優勝マジックが2つ減り「M2」へ。22日の結果次第でソフトバンクの4年ぶりのリーグ優勝が決まります。また3位ロッテと4位楽天は1.5ゲーム差に広がりました。 ◆ソフトバンク 3x-2 楽天 勝利投手【ソフトバンク】尾形崇斗(2勝) 敗戦投手【楽天】則本昂大(3勝3敗31S) 本塁打【ソフトバンク】山川穂高32号【楽天】村林一輝6号 ◆ロッテ 7-1 西武 勝利投手【ロッテ】小島和哉(11勝10敗) 敗戦投手【西武】松本航(1勝9敗) 本塁打【ロッテ】佐藤都志也4号【西武】野村大樹4号 ◆オリックス 2x-1 日本ハム 勝利投手【オリックス】椋木蓮(1勝1敗) 敗戦投手【日本ハム】田中正義(4勝4敗19S)