仏1部で6歳の少年ファンがホーム3試合のスタジアム入場禁止処分…
リーグ・アンに所属するル・アーヴルが、6歳の少年ファンに対してホーム3試合のスタジアム入場禁止処分を科した。フランス『レキップ』が伝えている。 報道によると、ル・アーヴルのファンである少年は11月10日に行われたリーグ・アン第11節のスタッド・ランス戦(0-3●)において、紙コップや紙を丸めたボールをスタンドからピッチに向けて投擲していたという。 少年は友人に向けて投擲したようで、投擲物もピッチの端に落ち、広告板の向こう側ではあったものの、競技場には落ちず、誰にも当たらなかったという。 それだけに6歳の少年に対して、厳しすぎる処分との見方もあるなか、クラブの担当者は今回の処分について以下のように説明している。 「少し悲しいことですが、私たちはこれらの問題に対処する義務があり、悪化した行動に直面して、内部的に自らを正当化しています。私たちは同行者の意識を高め、スタジアムは祝賀の場であり、ストレスを発散する場所ではないことを示さなければなりません」 また、クラブとしてスタジアムと競技規則は大人と子供全員に適用されるものであることを強調している。 なお、ル・アーヴルは今回の処分に際して、少年の同伴者だった両親と直接話し合いの場を持った上でメールにて少年自身と同伴者である両親に対して、前節のアンジェ戦、12月15日のストラスブール戦、来年1月12日のRCランス戦のスタジアム入場禁止処分を通知した。 この処分に対して、両親は異議を唱えることなく処分を受け入れたとのことだ。
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