謎のアクションボタン。次のNothing Phoneは「AIスマホ」の可能性ある
iPhoneユーザーをうならせる…? 未来的なスケルトンデザインとコストパフォーマンスの高さで、スマートフォン業界へ一石を投じてきたNothing Phoneシリーズ。最新の廉価版となるNothing Phone (2a)も魅力ですけど、そろそろ次期モデルのNothing Phone (3)のことが気になります。Android Authorityから、期待を高めるリークが届いていますよ。
謎のアクションボタン?
どうやらNothing CEOのCarl Pei氏が自ら、Nothing Phoneシリーズに採用されているNothing OSをめぐり、新たなUI(ユーザーインターフェース)のリークを流した模様。そこに写っているNothing Phoneには、不思議なことに、右サイドへ見たことがないボタンが備わっているんです。 これまで本体の左サイドにはボリュームボタン、右サイドにはパワーボタンが装備。しかしながら、リークされた写真には、右のパワーボタンの下に新たなボタンが! もしかすると、これはApple(アップル)が、iPhone 16シリーズから全モデルに搭載とうわさされる、アクションボタンなのでは? そんな指摘もあるようですね。
AIボタンなのかも…
アクションボタンをめぐっては、そもそも一体なにに使うのがベストなのか? ただカメラを瞬間起動したり、シャッターボタンの役割を果たすだけでは不十分。もっとこれぞという斬新な機能を期待する声も高まっています。 実はNothing OSには、このほどChatGPTを統合するパートナーシップがアナウンスされました。つまり、新たなボタンが、ChatGPTを一発起動し、AIスマホとしてガシガシ使える可能性が十分あり得るわけです。いまなにかとAIを起動させるマシンが話題。Windowsパソコンにまで、AI統合が流れとしてきてますものね~。 アクションボタンを押せば、AI新機能が瞬時に立ち上がるNothing Phone (3)。そんな発表の日が近いかもしれません。これはiPhone 16で、アクションボタンをAI関連の新発表に用いたかったAppleの先を行くことになるやも? Source: Android Authority
湯木進悟