ライダーなら一度はやりたい『ヤエー!!』ってナニ!? どうやるの!?
『ヤエー!!』で片手運転していいの!?
バイクで『ヤエー!!』を行う場合、スロットル側&ブレーキ操作に使わない左手を上げるのが普通だ。やり方は自由。サッと手を上げるだけのライダーもいれば、「おーい!」なんて感じで手を振るライダーもいる。 挨拶なので「好意」が伝われば、『ヤエー!!』スタイルはなんでもOK。かつて僕が北海道を旅したときには、4人組のライダーに「Y・M・C・A(懐いっ!)」を送られたこともあるし、変身ポーズをする仮面ライダーがいたり、ウワサレベルだが、Ninja(GPz900Rの方ね)やKATANAのライダーに抜刀されたなんて話も聞いたことがある。 コンプライアンス第一の現代ではそんなライダーはいない……と思うが、「片手運転なんて危ないよ! 違法じゃないの?」と心配する方もいるだろう。ただ片手運転に関しては違法とはならないのでご安心を。というのもバイクや車ではウインカーが壊れた場合、手信号によって右左折や停止の意思を周囲に知らせなくてはならない。当然、手信号をするためにはハンドルから手を放さなければならず、バイク(や自転車)の場合はそれが左手というわけだ。
『Webikeヤエー!!』が新登場!
さて、はからずも長話になってしまったライダーならではの素敵なコミュニケーションである『ヤエー!!』。ちょっと残念なのは、せっかく見知らぬライダーと『ヤエー!!』を交わしても、その関係はその場限りで刹那的ということだ。“さっき『ヤエー!!』してくれたライダーの乗っているバイクの名前が知りたい”、“カスタムがかっこよくて詳細を知りたい”。“もしかして今の有名なYouTuberだったんじゃないの!?”などなど……。 今さっき『ヤエー!!』を交わした相手のことを知りたいと思ったことはないだろうか? この度、ウェビックから登場した『Webikeヤエー!!』は、そんなライダーならではの『ヤエー!!』と、現代のスマートフォンアプリ&SNS機能を融合させた全く新しいコミュニケーションツールだ。 バイクで走行中、Webikeアプリの『Webikeヤエー!!』機能をONしたライダー同士がすれ違うと、Webikeアプリ上で『ヤエー!!』挨拶を実施。つまり“ボディアクションはちょっと恥ずかしい”とか“運転に慣れていない”ライダーはもちろん、『ヤエー!!』しにくいコーナリング中や道の駅やPA/SAなどの駐車場でもアプリ上で『ヤエー!!』挨拶が可能。 面白いのは、相手の情報を確認可能(※β版では個人を特定する情報や移動経路は共有されない。ただし、今後はプライバシーは個別に設定可能にする案も)。さらに相手の個人情報設定状況によってはそこから友達(ウェビ友)申請することもできてしまう。 現在、Webikeでは『Webikeヤエー!!』の運用開始にあたり、β版テストライダーキャンペーンを開催中。期間中に最低1回の『ヤエー!!』挨拶を行うだけで、1000ウェビックポイントが1000名に抽選で当たる! さらにアンケートで素晴らしいアイデアを提案した3名のライダーには10000ポイントをプレゼント! 期間は6月末であり、この『Webikeヤエー!!』は運用が始まったばかり。『Webikeヤエー!!』での挨拶さえ行えれば抽選の1000名になれる確率はかなり高そうだぞ! 【『Webikeヤエー!!』のβ版テストライダーキャンペーン要項】 ●期間:~2024年6月30日まで ●参加方法:Webikeアプリをスマートフォン(iPhone/Android)にインストールして会員(Myバイクの登録が必須)となり、期間中に「1ヤエー!!」をゲット。期間中にアンケートに回答すると、抽選で1000名に1000ポイントをプレゼント。さらにアンケートで素晴らしいアイデアを提案した3名には担当者賞として10000ポイントが付与される。アンケートは6月末にメール及びPUSH通知で送信予定。詳しくは専用ページにて!
谷田貝 洋暁