【レパードS】4年続けて人気薄が激走中!「穴馬券の法則」に完全一致した魅惑の1頭
3歳限定のダート重賞、レパードステークス(G3、新潟ダ1800m)には、毎年のように人気薄の該当馬が好配当馬券を演出している「穴馬券の法則」があります。 論より証拠。2020年1着ケンシンコウ(7人気)、21年2着スウィープザボード(10人気)、22年1着カフジオクタゴン(7人気)など、直近5年で激走した穴馬の多くは「1週前坂路→当週坂路」調整馬。昨年も8番人気ルクスフロンティアが3着に入りました! ▼「1週前坂路→当週坂路」調整の好走馬 ●23年 3着 ルクスフロンティア(8人気) →1週前 栗東坂路4F52秒9(馬なり) ●22年 1着 カフジオクタゴン(7人気) →1週前 栗東坂路4F52秒1(一杯) 3着 ハピ(2人気) →当週 栗東坂路4F52秒6(馬なり) ●21年 2着 スウィープザボード(10人気) →当週 栗東坂路4F52秒1(一杯) ●20年 1着 ケンシンコウ(7人気) →当週 美浦坂路4F53秒1(強め) 2着 ミヤジコクオウ(2人気) →1週前 栗東坂路4F54秒2(一杯) 直近5年の1~3着馬15頭のうち6頭が該当していて、そのうち4頭が「1週前または最終追いの栗東坂路」で、「4ハロン53秒0より速い時計」を出していたのは注目でしょう。 先週から酷暑対策として約3時間半の中休みが試験導入されるなど、暑さが厳しいことで知られる夏の新潟開催。夏バテ予防に強い調教を控える陣営の目立つなか、直前にビッシリ追われた好調馬が狙い目となります。 そして今年、穴馬券の法則に完全一致したのはサトノフェニックス1頭だけ。 サトノフェニックス →1週前 栗東坂路4F51秒6(一杯) 今回は約3ヶ月の休養明けも、和田竜二騎手が騎乗した1週前追いでは栗東坂路の自己ベストを一気に1秒以上も短縮。前走ドバイUAEダービーで出走を取り消した馬とは思えない好時計をマークしており、人気薄の激走に警戒して下さい!
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