種牡馬入りドウデュースが社台SSに到着「これは走るよね、という馬体をしています」徳武場長
来年から種牡馬入りするG1・5勝馬ドウデュース(牡5)が27日午前11時半ごろ、社台スタリオンステーション(北海道安平町)に到着した。25日に栗東トレセンを出発し、福島県のノーザンファーム天栄を経由して北海道入りした。 同SSの徳武英介場長は「お宝が来ましたね。改めて近くで見ると、これは走るよね、という馬体をしていますね。シャープですし、ハーツクライやサンデーサイレンスに比べるとお尻ももりもりしている感じがします。(母系が)米国血統ですから、背腰もしっかりしていますね」とスタッドインを歓迎した。 同馬の種付け料は新種牡馬にしては破格となる1000万円と発表されたばかり。2歳時の朝日杯FS、3歳時のダービー、4歳時の有馬記念、5歳時の天皇賞・秋→ジャパンC連勝と4年連続でG1を制した活躍が高く評価された。年明けには試験種付けを行い、2月から始まる種付けシーズンに備える予定となっている。