ドウデュース半弟エンダードラゴンは武豊騎手で来年1・6中京ダート1400mデビューへ
G1・5勝馬ドウデュースの半弟エンダードラゴン(牡2、友道、父リアルスティール)は、来年1月6日中京の新馬戦(ダート1400メートル)でのデビューを予定している。鞍上には武豊騎手を確保した。 【写真】エンダードラゴンの様子を見る友道師 今週25日にはCウッドで6ハロン82秒3-11秒7を計時するなど、順調に調整が進められている。友道師は「パワーとスタミナとスピードがあります。口向きが良くないところがあるので1400メートルに使いますが、競馬に行けば大丈夫だと思います」と評価する。 22年のミックスセールにおいて8600万円(税抜き)で落札された。馬主はインゼルレーシング。母ダストアンドダイヤモンズは同じダート1400メートルのBCフィリー&メアスプリントで2着の実績があり、半姉フラーレンもダートで4勝を挙げたオープン馬だ。トレーナーは「見た感じはドウデュースよりシュッとしていて芝の長距離も走れそうだけど、リアルスティール産駒で硬いところもあるし、ドウデュースもダートもいけそうだったので問題ないのでは」と砂適性を見込んでいる。 兄ドウデュースは25日に競走馬登録を抹消されて種牡馬入りしたばかりで、入れ替わるようにして初陣を迎える。注目の一戦となりそうだ。