【高校受験2025】徳島県公立高、募集定員11校で160人減
徳島県教育委員会は、2025年度(令和7年度)公立高等学校入学者選抜の募集定員を発表した。全日制は前年度(2024年度)より160人少ない4,850人を募集する。鳴門(普通)で35人減、阿波(普通)で25人減、徳島北(普通)で20人減、徳島市立(普通)で20人減となる。 【画像】育成型選抜の生徒募集人員
全日制の募集定員は、前年度より160人少ない4,850人。募集定員には、富岡東、川島の併設型中学校からの進学者数を含む。
募集定員が減る学校は11校。徳島北(普通)20人減、徳島市立(普通)20人減、城西・本校(総合)5人減、小松島(普通)10人減、小松島西・本校(商業)5人減、鳴門(普通)35人減、鳴門渦潮(総合)15人減、板野(普通)10人減、吉野川(食ビジネス)5人減、川島(普通)15人減、阿波(普通)25人減となる。一方、名西(普通)は前年度より5人増える。
おもな学校・学科の募集定員は、城東(普通)280人、城南(普通)240人、城南(応用数理)30人、徳島北(国際英語)40人、徳島市立(普通)260人、徳島市立(理数)40人、富岡東・本校(普通)145人、富岡西(理数)30人、脇町(普通)165人、池田・本校(探究)35人など。
徳島県公立高等学校入学者選抜における育成型選抜と一般選抜の内訳、育成型選抜募集人員の内訳も発表した。たとえば、城東(普通)は、募集人員280人のうち育成型選抜の募集人員が31人以内で、このうち活動重視枠19人以内、実績重視枠(男子ラグビーフットボール)12人以内。城南は、普通科と応用数理科をあわせた募集人員270人のうち育成型選抜の募集人員が38人以内で、このうち活動重視枠18人以内、実績重視枠20人以内(男子テニス5人、男子卓球4人、男女ライフル射撃4人、女子バレーボール7人)となっている。
2025年度徳島県公立高等学校入学者選抜の日程は、育成型選抜と連携型選抜が2025年1月22日と23日に願書を受け付け、2月4日に選抜を実施する。一般選抜は、2月18日と19日に願書、2月25日から27日に志願変更を受け付け、3月4日に学力検査、3月5日に面接など、3月11日に追検査と追面接を行う。合格発表は3月14日。
リセマム 奥山直美