日本人は“痩せすぎている”!? 吉田麻也が言及「ある程度は肉がついていてもいいんじゃないかと思います」
吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也の切り替えて行こう!」(毎週土曜9:30~9:55)。吉田麻也が“何があっても切り替えて行こう!”というDFならではのスローガンを掲げ、最新のニュースやリスナーからのメールに鋭く反応していく番組です! 6月1日(土)の放送では、体型を維持する方法について語りました。
<リスナーからのメッセージ> 「40代になって体重が増えています。どうすれば締まった体型になれますか?」 吉田:健康的に痩せることは非常に難しいですが、栄養学の分野は日進月歩していて、日々いろいろな情報が入ってきます。そのなかで、僕が最近聞いた話では……(気になる方は)自分で調べてみてほしいんですけど、基礎代謝は歳をとっても変わらないそうなんです。なので、太り始めたときに“代謝が落ちるから(太った)”というわけではなく、それまでのことが重なって太り始めるらしいんですよね。 だから(締まった体型になるための)僕のオススメは、やはり無理せず、規則正しい生活と規則正しい食事、そして適度の運動が必要なんじゃないかなと思います。過度な体重の変化は、かなり体に負担をかけるので、無理をして一気に痩せようとするのは体にも良くないですし、結局もとに戻ってしまうので、なだらかに体重を減少させて、健康的な体を作っていくのが大事だと思います。 とはいえ、僕は長年ヨーロッパやアメリカにいますが“日本人は痩せすぎ”というのも1つの問題だと思っています。痩せすぎているからこそ、歳を取るにつれて筋力が落ちてきて、それによっていろいろな不具合が出てくる。これは日本人特有の症状の1つである……というのを何かで見ました(笑)。僕自身も、ある程度は肉がついていてもいいんじゃないかと思います。 ちなみに今、次男が家族でロスに遊びにきていて、ウチにいます。兄ちゃんは毎日、腕立て・腹筋・背筋を50回ずつやっているそうで、夜の寝る前に急にやり始めるんですけど、兄ちゃんはスポーツをやっていないので、もうフォームがひどい(笑)。 フォームがちゃんとしていないと50回やっても、100回やっても一緒! ちゃんとしたフォームで30回やったほうが絶対にいいんです。腹筋でも、同じ箇所にしか刺激がいかないような腹筋をしているから“違うよ、こうやってください”って(笑)。“トレーニングは量より質”を心がけてほしいと思います。 (TOKYO FM「吉田麻也の切り替えて行こう!」2024年6月1日(土)放送より)