腸活の最新キーワード!健康状態をアップグレードしてくれる「ポストバイオティクス」とは
さまざまな“バイオティクス”の違いを知ろう
最後に、ちょっとややこしい腸活のヒーローたちの違いをアル=アリが教えてくれた。 プレバイオティクスは腸内の善玉菌の“エサ”になる特殊な食物繊維。バナナ、タンポポの葉、チコリの根、玉ねぎ、ニンニク、キクイモ、オーツ麦のような全粒穀物に含まれている。 プロバイオティクスは腸内の生きた微生物。幅広い健康効果を持ち、コンブチャ、キムチ、ザワークラウト、味噌、テンペ、ケフィアなどの発酵食品に含まれる。 ポストバイオティクスは腸内のプレバイオティクスとプロバイオティクスによって作られる生理活性化合物。バター、チーズ、ヨーグルトなどの食品に含まれているけれど、一番良いのはプレバイオティクスとプロバイオティクスの食品の摂取量を増やすこと。 サイコバイオティクスは私たちの認知状態に関係する生きた微生物。腸と脳の相互作用(脳腸相関)でメンタルヘルスによい影響を与えてくれる。プレバイオティクスやプロバイオティクスを含む食品には、大抵サイコバイオティクスも含まれている。 ※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。