麻生財務相と財務省が会見(全文)佐川氏が改ざん、書き直し指示した形跡ない
なぜ答弁の訂正ではなくて文書を改ざんする必要があったのか
テレビ東京:すみません、テレビ東京のイシイです。今、大臣がおっしゃいましたように、なぜ答弁の訂正ではなくて文書を改ざんする必要があったのか。なぜそこまで国会議員の名前を【***00:12:37】に指示したり、総理の発言をきっかけに交渉記録を廃棄をしたり、なんで財務省の方々はそこまでやらなきゃいけなかったのか、それを大臣はどうお考えになったのか。 麻生:それが分かりゃ苦労せんのですよ。それが分からんからみんなが苦労してるんですよ、私らも。どうしてこれが、どこからスタートしたのか。佐川自身が局長として他の担当課の課長に、これこれと齟齬が来しているから改ざんしろと、書き直せと言った形跡はありませんもので。従ってどうしてそういったことになったのかというのが私らにはちょっと正直、分からんとこでもありますし、事実、あとになって、だいぶあとになってから気が付いたという話ですから、そういった意味では私どもとしては最初のきっかけ、そこが私らとして一番の関心があるところなんですよ。どうして、間違ってますって言えば、えって言って、あとであのときの発言はこうでした、ああでしたと言えば、別にそういう話はよくある話ですから、そういった意味では書き直すのではなくて、言い直すということができたはずなのにそうしなかった、その場の雰囲気。よくいう空気っていうやつがそうだったのかもと言えば、それまでなんでしょうけど、そこがちょっと正直なんとなく分からないね。正直、俺たちから見ても。どうしてそうなっちゃったのかがよく分かりません。 幹事社:次が最後の質問になってしまうかもしれませんが。
動機は、安倍首相や昭恵夫人への忖度が働いたとの見方があることについて
毎日新聞:大臣、大臣、大臣、よろしいですか。毎日新聞の【***00:14:18】といいます。今、お話しになられた動機の部分なんですけれども、安倍首相や、その妻である昭恵氏への忖度というものが働いたのではないかという見方が、いろんなところで聞こえてきます。その点について大臣はどういうふうにお考えでしょうか。 麻生:われわれが調べた範囲では今回の一連の発言の中で、安倍昭恵という人が、この人にかんでいるから、【***00:14:48】から文書を書き直した、もしくは修正をしたというようなものは認められておりません。私は【詳細**** 00:14:57】。