フラム戦のキーマンは鎌田大地?C・パレス攻撃陣に負傷者が出る中、英メディアが日本代表MFに期待
クリスタル・パレスの鎌田大地がフラム戦でキーマンになりそうだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。 今夏にラツィオを退団してクリスタル・パレスに加入した鎌田。フランクフルト時代の恩師オリヴァー・グラスナー監督と再会した同選手だが、ここまでカラバオカップで2ゴール2アシストを記録する一方で、プレミアリーグではなかなか結果を残すことができず。ここまでリーグ戦全10試合に出場するものの、4試合で先発から外れ、また複数のポジションで起用されたりと、試行錯誤が続いている。 そんな鎌田の所属するクリスタル・パレスは、9日にフラムを本拠地に迎える。10番エベレチ・エゼが負傷離脱中で、エディ・エンケティアもこの試合を欠場する中、『ガーディアン』は日本代表MFがチームの攻撃陣を牽引することを予想した。 「今週のトレーニングでエディ・エンケティアがハムストリングを負傷して一定期間離脱することになったというニュースは、3000万ポンドの新戦力をメインストライカーのジャン=フィリップ・マテタよりも優先して起用するかどうかについてのオリヴァー・グラスナーの頭痛の種を軽減させたかもしれない」 「しかし、クリスタル・パレス指揮官は3人のプレーできるフォワードしかいないという攻撃力不足の状態でフラムを相手にした土曜日の重要なホームゲームに臨むことになる」 「エベレチ・エゼがハムストリングの問題で離脱したままの中、クリエイティブさを提供するための責任は、先週にアストン・ヴィラ相手にリーグカップで決勝ゴールを挙げたダイチ・カマダの双肩にかかる可能性がある。クラブ最高給取りの日本人FWはフランクフルトでグラスナーの下でプレーしたものの、ロンドンに慣れるのに時間を要したが、直近の2試合で調子を取り戻したように見える」