岸和田市長「辞めるような悪いことはしていない」 『性的関係強要』訴えた女性と500万円支払いなどで和解 十分な説明なければ維新から『除名』「和解調書の内容を全て公開すべく女性の代理人に申し入れる」
■「裁判所は非開示の決定。和解調書の内容について公開したい」と市長
この決定に永野市長は、5日午前11時からに取材に応じ、党の判断などについて「説明責任を果たすために、和解調書の内容を全て公開すべく、女性の代理人に協議を申し入れる」との考えを示したうえで、自身の進退について「『辞めるような悪いことをしたっていうことではない』ので、しっかり頑張っていきたい」と語った。 Q離党勧告処分を受けての受け止めをお願いします 永野市長:まだ書類が届いてないんですけど、報道で知りました。杉江幹事長とも電話で話をしましたけど、書類が届くみたいなので、それを見て判断したい。 Q8日までに説明責任果たされなければ維新から除名処分になるが、その点についてはどう受け止めている? 永野市長:維新の会の僕はメンバーですから、すごく重く受け止めています。さらなる説明責任を果たすことができないか、今考えています。例えば、相手方の代理人の方にこちらから『この程度だったら言ってもいいですか?』という協議を申し入れたりとか、あとは裁判所がそもそも非開示の決定をしていますから、裁判所に非開示の決定について『開示させて頂けないか?』ということを申し出て、和解調書の内容について、皆さんに知ってもらえるようになったらいいなと思っています。
■「辞めるような悪いことはしていない。しっかり頑張りたい」辞職は否定
Q進退についてはどう考えている? 永野市長:進退については基本的には、変わっていないんですけども、『辞めるような悪いことをしたっていうことではない』ので、しっかり頑張っていきたいという風に思っています。 Q説明責任を果たすべき動いている? 永野市長:そうですね、さらなる説明責任を果たすために、相手方に断りなく色んなことを話すと、また更なるトラブルになりかねないので、しっかり相手方に協議を申し入れてどんな内容やったら出してもいいかっていうのを協議をさせて頂いて、僕としては全て出させて頂いて、和解調書の内容というのは、結論ですから、それは全て出させて頂きたいと思ってますけども、それを相手方に申し入れしたいと思っております。 永野市長は3日付けで維新に離党届を提出しているが、受理されていないということだ。
関西テレビ