静かなる殺し屋「高血圧」で病院に行くべき目安とは? 治療の目標値も解説
編集部まとめ
血圧を下げる努力をコツコツ続けていくことで、将来の脳血管疾患や冠動脈疾患などのリスクを減らすことができるのですね。 医療機関に相談すれば、単に標準値の血圧に戻すのではなく、それぞれ個人の状態やリスクファクター、生活などを考慮した対策や目標値を定めていってくれるそうです。 「特に症状はないけれど、血圧が高いのは気になる」という方は、一度医療機関に相談してみると、適切なアドバイスがもらえるかもしれません。
【この記事の監修医師】 安達 晴己 先生(すみれが丘そよかぜクリニック) 佐賀医科大学(現・佐賀大学医学部)卒業後、佐賀医科大学総合診療部(現・佐賀大学医学部附属病院総合診療部)総合診療部や流山中央病院内科、千鳥橋病院附属城浜診療所内科、在宅科などで、内科を中心にプライマリ・ケア、いわゆるかかりつけ医として診療所の外来や訪問診療で経験を積み、2022年11月から現職。日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定医。
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