ロシアの無人機攻撃2カ月で倍増 ウクライナ外相が明らかに
【キーウ共同】ウクライナのシビハ外相は9日、ロシアからのイラン製無人機「シャヘド」による攻撃が9月に約1300件、10月に約2千件、11月に約2500件に上ったとし、2カ月で倍増したと明らかにした。Xに投稿した。 ゼレンスキー大統領もXで、ロシアが過去1週間でウクライナに約500発の誘導爆弾、400機以上の攻撃型無人機、20発近くのミサイルを発射したと主張。欧米をはじめ世界各国に、公正な平和実現に向けて協力を求めた。 在ウクライナ米大使館は8日、ロシアがウクライナ国内の重要な民間インフラを狙い、ミサイルや無人機で攻撃する可能性が高まっているとして米国民に警戒を強めるよう呼びかけた。