公設市場に活気「にぎやかな新年に」 年末年始準備で行列 沖縄
大みそかの前日の30日、那覇市松尾の第一牧志公設市場は、年末年始の料理に使う肉や乾物を扱う店を中心に買い物客の行列ができ、活気にあふれた。精肉店には、三枚肉や豚の中身(腸)が並び、注文を受けた店員が手際良く、商品を袋に詰めた。 【2024年版】ことし読まれた記事ランキング 閉店した名店も一挙紹介 琉球新報デジタル編
中身とすき焼き用の肉を買った那覇市の40代女性は「正月はいつも家族親戚が集まる。小さい子どもも多いので、にぎやかな新年になると思う」と目を細めた。浦添市の50代女性は家族で手分けし、イナムドゥチの食材など正月料理の買い物を済ませた。「年末は家族でゆっくりし、新年は初日の出を見に行きたい」と笑顔を見せた。 (藤村謙吾)
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