コブクロ黒田が地元・堺に1年限定で店舗オープン、思い出の場所にファン集う
オープンしたのは、かつて2人が歌っていた場所
コブクロの黒田俊介が発起人をつとめる『九月八日プロジェクト』として、「堺東銀座通り商店街」(大阪府堺市)に焼肉サンドのテイクアウト専門店「九月八日」が9月8日より1年限定でオープン。それに先駆けプレオープンとなった2・4・6日には、事前予約に応募したファンが集まった。 【写真】シャッターを閉めると、ほぼ等身大という2人のイラストが 今年で結成25周年を迎えたコブクロ。今回の実店舗について、店主・黒田は「来年には大阪万博開催でテーマソングを歌わせていただくこともあり、コブクロも節目の年です。この節目の年に『堺になにか恩返しが出来たら』という想いから、小渕と出会った場所、ストリートで歌っていた大阪・堺東の銀座通り商店街に、一年限定で看板を上げる事になりました」と経緯を説明する。 シャッターを閉めた状態の外観には小渕による2人のイラスト(ほぼ等身大)が描かれているが、実はちょうど2人がデビュー前に歌っていた場所なのだとか。黒田の高校時代の友人で同店の取締役をつとめる比夫見顕司さんは、「たまたまこの場所を通りかかったときに空いているのを見つけて。このイラストのそのまんま。奇跡ですよね」と話す。
焼肉おさむちゃん。×ポアールのタッグが実現
そんな店舗で販売されるのは、同じ堺で予約困難の焼肉店「焼肉おさむちゃん。」と、帝塚山の人気洋菓子店「ポアール」の全面協力で完成した「焼肉サンド」。どちらも黒田が長年愛して止まないお店で、「黒田さんのためならぜひ」と、グルメ好きも驚きの貴重なタッグが実現した。 「焼肉おさむちゃん。」の店主・内山修さんは、「スパイシーなタレでお肉を揉んで焼いたあと、りんごたっぷりの甘めの魔法のつけダレを。このために作ってくださったポアールさんのパンも、毎日焼きたてのものです」と、こだわりを明かしてくれた。 内装は9月4日発売のニューアルバム『QUARTER CENTURY』のブックレットのアートワークと連動しており、セットの実物を使っている部分も。楽曲も流れるなか、黒田こだわりの世界観に浸ることができる。