山内日菜子の目標は3季連続V、メジャー優勝と…“ドラゲナイ”
2024年に国内女子ツアー通算2勝目を挙げた山内日菜子が8日、都内で行われたテーラーメイドの新作「Qi35」シリーズの発表会に出席した。同じく同社契約の中島啓太、新垣比菜らとトークイベントに参加し、今季の目標を語った。 【画像】 松山英樹の優勝パターはセンターシャフト 山内は昨年11月の「伊藤園レディス」で優勝。トークイベントの開始早々、最終日にタイトルを引き寄せた後半17番の20ydのチップインバーディについて聞かれ「気持ちよかったですね。結構、追い込まれている状態だったので救われました」と笑顔を見せた。 昨年はトップ10入りが他に1試合と苦しんだシーズンだったが「シーズン後半からアイアンをテーラーメイドのP770に替えてからパーオン率が上がって調子もよくなった」と振り返る。第2回リランキングが行われた「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」以降8試合で予選落ちは1回だけ。地元宮崎での最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」の切符もつかんだ。
新作のドライバーについて「見た目の安心感とカッコよさが気に入りました。新しいものはいいものだと思っているので使っていきたい」と好感触を口にした。1Wは昨年末に試打した新作のスタンダードモデル（Qi35）をシーズン開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」から使用する予定だ。 「2年連続で優勝しているので毎年優勝できるように。あとメジャータイトルも取りたいです」と新しい相棒を片手に意気込む。また、プライベートで挑戦したいことを聞かれ、「趣味でピアノを弾く。いつか披露するときが来たら『Dragon Night（ドラゴンナイト）』を弾けるように練習しておきます」と大ファンの人気バンドSEKAI NO OWARIの楽曲を挙げ、会場を盛り上げた。（編集部・松島流星）
