【プロレス大賞】ダンプ松本「プロレス界が盛り上げれば極悪女王だった甲斐があります」 ブル中野、岩谷麻優とともに話題賞
今年で51回目となる「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞supported byにしたんクリニック」の授賞式が8日、都内のホテルで行われ、ダンプ松本(64)、ブル中野(57)、岩谷麻優(31=スターダム)の3人が話題賞を受賞した。 壮絶な人生を描いたネットフリックスドラマ「極悪女王」が大ヒットしたダンプは、自身を演じたゆりやんレトリィバァのTシャツを着て壇上にあがった。「(演じてくれた)女優さんたちのおかげで私は今ここに立っています」と感謝の言葉を述べた上で「若いお客さんが少しでも見に来てくれて、プロレス界が盛り上げれば『極悪女王』だった甲斐があります」と話した。 日本人女子で初めて米WWEの名誉殿堂「ホール・オブ・フェイム」入りしたブルは「私事ではありますが、ユーチューブのブルチャンネルも登録者10万人を突破して銀の盾をいただき、今年はまず東スポの話題賞をもらえてうれしく思います」と笑顔を見せた。 一方、IWGP女子王者の岩谷は1・4東京ドーム大会で9度目の防衛に成功。5月には自身の半生を描いた映画「家出レスラー」が公開され、リング内外で話題を提供した。 ステージに登場した岩谷は「皆さん、こんばんは! このたび2024年話題賞をいただきありがとうございます」と大きな声を出した。続けて「自分は敢闘賞を1票差で取れなかった。すごく悔しいです。来年は負けませんよ。1票差で争えたのは女子初の快挙。今年はいろんな賞を取れるように頑張ります」と力強く抱負を語った。
東スポWEB