【ゼロワン】新生ゼロワンが来年2月に再スタート 工藤めぐみGM「新たな挑戦者として前に進んでいきたい」
新生ゼロワンが再スタートを切る。 27日に東京・新木場1stRINGで会見をを開き、GMを務める工藤めぐみ、田中将斗、菅原拓也、横山佳和、クリス・ヴァイス、ヤス久保田、ヒデ久保田が出席。2020年7月からの親会社だった「ダイコーホールディングスグループ」との契約が満了し、新しく「株式会社スタジオバックドロップ」がオーナーとなることを発表した。来年2月9日の新木場大会から新体制で始動する。 それに伴い、これまで赤色を基調としていたロゴを青色に一新。工藤GMは「青は挑戦者をさします。皆さんにご心配をおかけしましたが、これから新たな挑戦者として前に進んでいきますので、どうぞよろしくお願いします」と頭を下げた。 また選手会長の田中はハードコア部門を設立すると説明。「来年は新たに挑戦したいことがあります。FMW出身でECWで命をかけてきたハードコア部門に挑戦していきたいと思ってます。工藤さんも私もFMW出身なので、来年は川崎球場で試合をしたい。そのためにハードコアのできる新人を発掘していきたいと思ってます」と、FMWの〝聖地〟だった川崎球場跡地にある富士通スタジアム川崎での大会開催を熱望した。 ゼロワンは7月に田中のデビュー30周年記念大会(新宿)以降大会を開催できず、栃木プロレスがゼロワン名義で大会を開催していた。今回を機に、応援してくれていた栃木プロレスと別々の道を歩む。 工藤GMは「(栃木プロは)私たちとはもう別団体という形になります。これから新しいメンバーで新しいゼロワンを確立して定着させていかないといけないと思っているので、新たなゼロワンを見せていきたい」と力強く語った。 なおこの他、工藤GMは女子部の立ち上げと来年6月6日の新宿フェイス大会で火祭り開幕戦を開催することなどを発表した。生まれ変わる老舗団体に注目だ。
東スポWEB