マインツ、JFAアカデミー福島出身の19歳MF山崎太湧の獲得を発表 今季はU23チームでプレー
ブンデスリーガのマインツは14日、ETBシュヴァルツヴァイス・エッセンU-19からMF山崎太湧を獲得したことを発表した。今季はマインツのU-23チームでプレーすることになる。 現在19歳の山崎は、なでしこジャパンのMF谷川萌々子、古賀塔子らと同じJFAアカデミー福島の13期生。2021年にはU-16日本代表候補のトレーニングキャンプメンバーにも選出された経歴を持つ。今年1月にJFAアカデミー福島U-18からETBシュヴァルツヴァイス・エッセンU-19(トップチームはドイツ5部相当)へ移籍すると、すぐに頭角を現し、ドイツ国内のトップクラブから注目される存在になった。 マインツによれば、加入前からU-23チームの練習に体験参加しており、7月13日に行われたヴュルツブルガー・キッカーズとの練習試合にも出場。ラウテンバッハ(ドイツ)で行われたトレーニングキャンプにも参加していたようだが、14日になって正式に移籍が発表された。 移籍に際し、マインツのユース担当フォルカー・カースティング氏は、「タイユウの素晴らしい才能はすぐにわかった。彼が次のステージに到達し、ポテンシャルを十分に発揮できるように、一緒に協力して取り組んでいきたい。彼はスピードがあり、技術的にも非常に優れた選手だ。ここに馴染むために必要な時間も与えるつもりでいる」と、公式サイトで山崎への期待を語った。
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