アルカラスがレアルマドリードの面々と交流、サッカー転向??「準備はできているよ」<男子テニス>
レアルマドリード×アルカラス
男子テニスで世界ランク3位のC・アルカラス(スペイン)は23日に行われたスペインサッカー ラ・リーガ1部のレアル・マドリードvsセビージャの一戦を観戦。その前にはレアルマドリードの練習場・クラブハウスを訪れ、ロベルト・カルロス氏とともにチームの面々と交流した。 【動画】アルカラスがレアルマドリードの面々と交流 21歳のアルカラスは2024年シーズン、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)、チャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)の4つのタイトルを獲得。先月の国別対抗戦デビスカップファイナルズ ファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)をもってシーズンを終了し、12月に入ってからは、スペイン国内でコーチであるJ・C・フェレーロ(スペイン)らとプレシーズントレーニングを行っていた。 23日には、マドリードを訪れレアルマドリードの選手・監督らと交流。監督のカルロ・アンチェロッティはアルカラスに対し「サッカー選手になる準備はできている?」と冗談を言い、アルカラスも「もちろんできているよ」と返答した。その後は同クラブのスポンサーであるBMWの車に、現役時代は“悪魔の左足”と恐れられたロベルト・カルロス氏と乗り込み、試合が行われるスタジアムに移動した。 その際、アルカラスはサッカー選手になったら攻撃的な左サイドの選手になり、ゴールに向かって切り込んでいくプレースタイルを見せたいと提案。和気あいあいとした雰囲気で会場に到着し、試合を観戦した。 レアルマドリードはセビージャに対し4ー2で勝利している。 アルカラスは今後、オーストラリアにわたり、1月12日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に備える。