日本代表DF長友佑都「ハリウッドスターにでもなったような気分」 未明の現地着にも現地メディアが多数出迎え 初日の練習にも50人を超える現地メディアが来場
【ジャカルタ11日=山下幸志朗】日本代表は、15日に当地で行われる2026年W杯北中米3カ国大会のアジア最終予選第5戦インドネシア戦に向けた合宿を開始した。雨が降りしきるなか行われたこの日の練習には地元メディアが大挙押し寄せた。DF長友佑都(38)=FC東京=は、完全アウェーの雰囲気も自分の力に変えることを誓った。 機材トラブルで長友ら国内組の4人はこの日の未明に現地入り。しかし、そこで待ち構えていたのは多くの現地メディアだった。「10台ぐらいカメラがいました。ハリウッドスターにでもなったような気分でした。なかなかないこと」と長友。着いていきなり、インドネシアのサッカー熱の高さを実感することとなった。 この日の練習にも日本メディアが約30人に対して、現地メディアは50人以上が来場した。すでに試合のチケットは完売しており、7万人の相手サポーターが詰めかけることが予想される。それでも、「アウェーの歓声は自分的にはありがたいし、燃えさせてくれる。7万人でも、10万人でもいいのでとにかく入ってほしい」と長友。注目が上がれば上がるほど力を発揮するベテランがその真価を発揮する。