見取り図・盛山の“夏の一軍コーデ”は柄シャツと革靴!藤井フミヤのファッション論に受けた影響
レンズのカラーも濃いめと薄めを使い分けるのがポイント。 「単純に、あんまりバレたくないなってときは真っ黒のレンズを選んでます。でもやっぱり、僕は『ビーチボーイズ』の反町隆史さんへの憧れが強いんで、薄めのレンズも外せない。反町さんは本当に僕ら世代のバイブルというか、ナイスガイの象徴なんですよ」。
「ポーター」のタンクバッグで、ご近所から地方出張まで
最後に見せてくれたのがバッグ。両手を空けたい派の盛山さんは、「ポーター」のタンクバッグを愛用している。
「『ポーター』はトートバッグとかいろんな種類を持ってますけど、今はこれの出番が多いですね。すごく量が入るので、普段の仕事から地方に営業行くときもこれ1個で済むんです。それこそ、近所のコンビニに行くときも持っていきます。必要なものが全て入ってるんで」。 何が入ってるのかと聞くと、最近始めたというドラムのスティック、共演タレントからもらったグッズ、アーティストからもらったCD、なんばグランド花月の大入り袋……などなど、本人も「正直、何が入っているかわからない」ほどのカオス状態。 「カバンって人の性格が出ますよね(笑)。僕はとにかくズボラ。毎日、鏡の前で『今日はこのカバンにしよう』とか、一切しないです。でも、忘れ物は絶対しないんですよ! 日々、入手したものをバンバン入れていって、いっぱいになったら出す、みたいな感じですね」。
◇ 今の流行に左右されることなく、本当に自分が好きなものだけにこだわって、クタクタになるまで使い倒す。それが盛山さんの思う、お洒落で格好いい男の条件だという。うーん、大いに共感。 笹井タカマサ=写真 外山壮一=取材・文
OCEANS編集部