見取り図・盛山の“夏の一軍コーデ”は柄シャツと革靴!藤井フミヤのファッション論に受けた影響
ファッション好きのお洒落な芸人たちから、この夏を彩る“一軍コーディネイト”を紹介してもらう特別企画。今回は、お笑いコンビ「見取り図」の盛山晋太郎さんにフォーカス! ▶︎すべての写真を見る
ワイルドなキャラクターを象徴するお気に入りの服から長く愛用する定番アイテムまで、ファッションへのこだわりを熱く語ってくれた。
漫才のステージでも着る「キャリー」の柄シャツ
盛山さんのイメージといえば“柄シャツ”だが、実際に「自宅のクローゼットを開けると、とんでもない量があります(笑)」とのこと。この日に選んだのは、ボタンなしでサラッと羽織れる涼しげな一枚だ。 「アメリカ西海岸をルーツにした『キャリー(CALLE)』というブランドで、僕は基本、ここの服ばっかり。もう10年くらい前かな。大阪の南堀江で『格好いい店あるな』と思って飛び込みで入ったのが出会いです」(盛山さん、以下同)。 以来、シーズンごとに新作をチェックするようになり、私服はもちろん、ステージに立つ衣装のインナーとしても着ているそうだ。
「柄といっても特にこだわりはなくて、『この柄、めちゃくちゃ格好ええやん!』って思って買うから、ほんまにフィーリングですね。今日着ているのも何の柄なのか説明つかないですけど、直感で『コレがいい』と。夏っぽい法被のような型も気に入ってます」。
夏も冬も「無印良品」のタンクトップが万能!
シャツの下のインナーはタンクトップ一択。 「僕、マジでTシャツを着ないんですよ。太ってるし首が詰まるし、シンプルに似合わないと思ってるんで、夏でも冬でも1年中、インナーはタンクトップです。楽屋でシャツを脱いでタンク一枚になってると、ニューヨークとかにイジられるんですけどね」。
さまざまなブランドを試した末にたどり着いたのは、汗抜けの良い再生繊維を使った「無印良品」のタンクトップ。肌触りが優しくて機能的なところがお気に入りとか。 一度自分にハマったら、変わらずに同じスタイルで通すのが盛山さん流なのだ。
お洒落はシルエット。ゆえに足元は“ブーツ”
「足元も革靴一択。今日は『ドクターマーチン』のサンダルですけど、基本は夏でもブーツです。これも芸人仲間からずっといじられてます。 『いつも同じスタイルで、スティーブ・ジョブズみたいに天才だと思われたがってんのか~』と(笑)。でも、そんなのは一切なくて、ブーツに勝るシルエットはないと思ってるからなんです」。