【肌によくないお酒ランキング】ビールやワインは肌に悪影響?ワーストランキング7
アルコールが体に良くないのは有名な話。でも実は、肌にも悪影響を与えているって知ってた? 【写真】実年齢より見た目が老ける6つの悪習慣とは? 「アルコールが肌に被害を与えることは間違いありません」 と語るのは、ロンドンを代表する美容皮膚科医の一人、サム・バンティング。「長い目で見ると、大量の飲酒は頑固な炎症、なかなか消えない赤み、毛細血管の破損に繋がります」 問題は他にもある。「アルコールには脱水作用があるので、肌が乾燥してつっぱり、元気をなくします。また、お酒は塩気のあるスナックと一緒に消費されることが多いので、顔のむくみにもつながります。目の下のように、もともと液体を溜め込み腫れやすい部分には特に影響が現れやすいでしょう」 「さらに、アルコール飲料に付き物の砂糖によってインスリン値が急上昇。これが、突然ニキビが増えるといった、肌の炎症を促進する環境を作り出すのです」 これらの点を考慮して、バンティング医師に7種類のお酒をランク付けしてもらった。順位が高ければ高いほど、肌に悪いワーストランキング。果たしてワースト1位はどのお酒?
7. テキーラは思いのほか悪くない
「他のアルコールに比べてテキーラには糖分が少ないので、炎症やニキビの原因になりにくいでしょう」 「テキーラは、ウィスキーやラムといった色の濃い蒸留酒に共通する不純物 (コンジナー) を含まない純度の高い蒸留酒なので、塩分と一緒に飲むのをやめれば、ひどい二日酔いも避けられます」 とはいえ、テキーラの大量消費(一晩中テキーラショットを飲み続けるなど)は肌にも頭にもこたえるから気をつけて。
6. ビールはそれほど害はない
ダイエットの敵ではあるけれど、お肌にとってはそれほど悪影響がないのがビール。 「塩分が含まれるのは事実だけど、その欠点を補う長所も持ち合わせるのがビール。なんと、抗酸化物質とアンチエイジングに効果があるのです」。 こんなこと、誰が知ってた!? 「しかも、ビールは蒸留酒よりもアルコール濃度が低く、ゆっくり飲まれることが多いので、脱水作用も比較的少ない」そう。 これは嬉しい!