体の大きな親方衆に特注サイズも用意! ユニクロが日本相撲協会にオフィシャルジャケット提供
ユニクロは6日、日本相撲協会とオフィシャルスポンサー契約を結んだと発表した。今年12月に財団法人設立100周年を迎える同協会の記念事業の一環として結んだもので、親方や職員が着用するオフィシャルジャケット(非売品)を提供する。 また、同社グラフィックTシャツブランド「UT」において、同協会と初めてコラボした商品を今春に発売予定とも発表。UT商品の詳細は後日、同社公式サイトで公開される。 オフィシャルジャケット開発にあたっては同社内でプロジェクトチームを結成し、今回のためだけにオリジナルで製作。親方や職員が実際に働いている様子をモニターし、大相撲の伝統と格式を重視するとともに、デザイン性と実用性を追求した。 オフィスから巡業中まで季節を問わず着用できるように、軽量で伸縮、速乾性に優れた高機能ウエア「感動ジャケット」の生地を採用。背中にベンチレーション(通気口)を施したほか、ポケットの大きさや配置、袖をまくり上げやすい仕様にするなど細部にもこだわった。体格の大きな親方衆が着用できるように、これまで取り扱いをしたことがない特注サイズのジャケットも用意しているという。 ▼ファーストリテイリング・柳井康治取締役グループ上席執行役員 日本相撲協会様の財団法人設立100周年を記念する事業に、ユニクロのLifeWearを通じて携われることができ、大変光栄に思います。また、日本相撲協会様と協業するUTでの新たな展開において、日本の国技である大相撲の文化や魅力が、世界中のあらゆる人々に伝わることを今からとても楽しみにしております。