ヤンキース&メッツ ソトに大谷超え7.1~7.3億ドル提示 大谷は北米プロスポーツ史上最高7億ドル
ヤンキースからFAとなっているフアン・ソト外野手(26)の争奪戦に参戦しているヤンキースとメッツが入札額を7億1000万ドル(約1065億円)から7億3000万ドル(約1095億円)のレンジに引き上げたとニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が7日(日本時間8日)に報じた。 【写真あり】大谷翔平 パワプロ風家族イラストとデコピン人形公開「真美子さんもパワプロ化してて可愛い」 大谷翔平が昨オフにドジャースと北米プロスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(決定時約1015億円)で契約。ヘイマン記者は「これはMLBの記録的な金額であり、この争奪戦が歴史的な結論に達するまであと1日か2日であると考えられている。2つのニューヨークのチームは最近のオファーの変更でその真剣さを示し、現在どちらも大谷翔平の記録的な7億ドルの契約を超える入札を延長している。土曜の夜時点でメッツのオファーがわずかに高いと考えられているが、それぞれのオファーは非常に近い範囲にあるようだ」と伝えた。 この2球団以外にソトの争奪戦に参戦しているレッドソックス、ブルージェイズ、ドジャースが「脱落したという情報はまだない」とも報道。「これらのチームがニューヨークのチームを上回り、26歳のスーパースターを獲得する可能性もある。少なくともトップ4のオファーはかなり近いと考えられている」とまだ可能性が残っているとした。 今オフに大物左腕スネルの補強に動いたドジャースについては「レッドソックスとブルージェイズも非常に競争力のある入札を行ったと考えられており、スーパーチームのドジャースも、もう一人のスーパースターを追加する必要性が少ない中で、6億ドルを大きく超える入札を行い、人々を驚かせた。これらの3チームは依然として入札に参加しているようだが、最も低い入札を行ったドジャースは、その明らかな魅力にもかかわらず、最も可能性の低い行き先とみなされている」と劣勢であるとした。