【“100%”アメリカ国内での製造が目標】日本未上陸の時計ブランド、“コロラド・ウォッチ・カンパニー”に注目
COLORADO WATCH COMPANY(コロラド・ウォッチ・カンパニー) GCT 次に紹介する GCT は、ケースサイズ 42mm、厚さ13mmのステンレススチールケースを採用したモデル。GCTとはグリニッジ シビル タイムの略称で、第二次世界大戦の際、アメリカ軍にて使用された24時間表示の軍用時計をモチーフに採用。12時間表示と24時間表示を兼ね備えたデザインが特徴だ。 本作もフィールド・ウォッチと同じくアメリカ国内でパーツを製造しており、ケースはコロラド州で製造。試作を何度も繰り返して完成した文字盤は、フォートコリンズでアルミニウムを切り出し、自社で印刷前にサプライヤーによりDLCコーティングが施されている。ニューハンプシャー州のガラス業者が製造したフラットなサファイアクリスタル風防を備装備し、12時位置にねじ込み式リューズを備えている。 本作は防水シーホース・ボックスに入れて出荷され、標準のクイックリリース・ブラック・コーデュラベルトと、交換用のコーデュラベルトが無料で付属する。 4種類のケース、文字盤から選択可能で販売価格は約26万5000円。2024年11月現在、納期は2025年春に配送予定となっている。
文◎William Hunnicutt