九州・沖縄地方で二番目に「人口の多い市」を持つ県はどこ? 気になる正解率は34%だった
九州・沖縄地方で一番「人口の多い市」は福岡県の福岡市です。それでは、九州・沖縄地方で二番目に「人口の多い市」を持つ県はどこかご存知でしょうか。 ◆【写真2枚】九州・沖縄地方の市の人口ランキングを見る 今回、アンケートを取ったところ、全体の約3割が正解しました。 記事後半では、九州・沖縄地方で二番目に「人口の多い市」を持つ県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
九州・沖縄地方で二番目に「人口の多い市」を持つ県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「福岡県」「熊本県」「鹿児島県」「沖縄県」の4択のうち、「九州・沖縄地方で二番目に『人口の多い市』を持つ県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の39%が熊本県と回答。 次に多かったのが34%の福岡県。そして22%の鹿児島県、5%の沖縄県という順番になりました。 人口とも密接な関連性がある面積は、大きい順で以下の通りです(出所:国土地理院「都道府県別面積の順位」*は参考値)。 ・鹿児島県 *9188.99平方キロメートル ・熊本県 *7404.85平方キロメートル ・福岡県 *4979.30平方キロメートル ・沖縄県 2276.64平方キロメートル
4つの県の「人口の多い市」を比較すると…
総務省が公表している「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」によると、2024年1月1日時点で九州・沖縄地方で二番目に「人口の多い市」を持つ県は、福岡県です。 福岡県は九州・沖縄地方で一番人口の多い福岡市(159万3919人)を有していますが、二番目に人口の多い市である北九州市(92万1241人)も福岡県です。 福岡県の人口は全国でも8位(509万5379人)と上位にランクインしているので、各市の人口が多いのも納得の結果ではないでしょうか。 福岡市、北九州市に続いて人口が多い市は、熊本県熊本市の73万1722人。そして、鹿児島県鹿児島市の59万5042人、大分県大分市の47万4665人でした。 九州・沖縄地方の市の人口順位を見てみると、TOP10には福岡県の市が3つ、長崎県の市が2つランクイン。そのほか各県の県庁所在地がランクインしていますが、佐賀県の県庁所在地である佐賀市(22万8042人)のみ11位とランク外でした。