「ポン!」で始まる幸せ、クリスマスの定番「シャンメリー」77年の歴史と未来
〈贈呈事業20年、571施設に笑顔を届ける〉
全国シャンメリー協同組合が2005年から行っている「シャンメリー贈呈事業」は、クリスマスの時期に児童養護施設の子どもたちへシャンメリーを贈る活動である。2024年で活動は20年目となり、全国571施設への贈呈が予定されている。 この活動について翠田理事長は、「この贈呈事業は、生産する私たちにとって喜びであり、誇りでもある。従業員の励みにもなっているので、これからも続けていきたい」としている。施設からは、「クリスマスを盛り上げる特別な贈り物」として感謝の声が多数寄せられており、シャンメリーが子どもたちに笑顔を届ける役割を果たしていることがうかがえる。 シャンメリーは、77年の歴史を通じ「乾杯文化」を支える飲料として幅広い世代から愛されてきた。「ポケモン」など人気キャラクターをパッケージに採用するなど付加価値を提案するとともに、クリスマスだけでない新たな活用場面の提案も進んでいる。「ポン!」という開栓音による楽しさと特別感で、これからも多くの人々の乾杯を盛り上げそうだ。
食品産業新聞社
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