路線バスと車衝突、姉妹死亡 5歳と7歳、福岡市
18日午前11時10分ごろ、福岡市早良区東入部の国道263号で「路線バスと軽乗用車が衝突した」と近隣男性から119番があった。県警によると、バスの乗客3人と軽乗用車の親子3人が救急搬送された。軽乗用車に乗っていた5歳と7歳の姉妹が心肺停止となり、死亡が確認された。 【写真】捜査員が激怒「これが危険運転でなければ、何が危険運転に当たるんだ」 被害者は、両親の目の前で60メートルはね飛ばされた 22年
バスと軽乗用車は正面衝突したとみられる。軽乗用車を運転していた30代の母親は左足を負傷。搬送された乗客3人は軽傷とみられる。バスには運転手を含む計11人が乗車していた。 バスを運行していた西日本鉄道によると、バス運転手は「対向車が中央線をはみ出してきたので、急ブレーキをかけて左にハンドルを切った」と話している。