【ふくらはぎ冷たくなってない?】むくみがひどくなる前に|脚が驚くほど軽くなる「血行促進ほぐし」
徐々に冷え込むようになりました。ふくらはぎや足首を触ったときに冷たくなっていたり、脚がむくんで張っていると感じる人はいませんか。短時間でできるふくらはぎほぐしで、ぽかぽか軽い脚を目指しましょう。 *写真で詳しいやり方を見る→脚が驚くほど軽くなる「血行促進ほぐし」 ■脚が冷たいときは血行促進を 朝晩が冷え込みが強くなると、脚がひんやりと冷たくなったり、むくんでパンパンになることが増えてきます。体を温めるためには血行を促進することが一番。そのためには、筋肉のポンプ作用を利用しましょう。 ■■脚の筋肉を動かして血行を促進 筋肉のポンプ作用が低下すると、心臓に血液が戻りにくくなり、それが原因となって冷えやむくみに繋がります。筋肉を収縮・弛緩をさせることで、静脈の流れのサポートとなり心臓に血液が押し戻されます。 ■ふくらはぎほぐしで冷え・むくみ対策 ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれています。ふくらはぎの筋肉をほぐして筋ポンプ作用を活性化させましょう。 紹介する脚ストレッチは、帰宅してひと息ついた後や夜寝る前など、決まった時間に行いましょう。習慣にすることで、一日の疲れが翌日に残らなくなり、冷えやむくみにも早く気付けるようになります。 ■■ストレッチのポイント ・呼吸を止めないこと ・痛いところまで行わず心地よさが勝る範囲で行うこと ・1ポーズ20秒~30秒を目安に行います。 ①両膝を立て、両手をお尻の後ろについて床に座ります。 ②右膝の上に左のふくらはぎをのせて、左脚を前後に動かして左ふくらはぎをほぐします。 ③脚を入れ替えて反対脚も同様に行います。 ④正座の状態から左膝を立てて座ります。 ⑤両手を床につき、左かかとが浮かないように注意しながら上半身を前に倒して左ふくらはぎをほぐします。 ⑥ゆっくりと戻り、反対脚も同様に行います。 ライター/小野田貴代(ヨガ講師)
小野田貴代