40代の「美容医療」なにをやるべき? 専門医に聞く、40代の"肌悩みケア"と始めるべき施術のポイント
4.リフトアップで、顔周りのもたつきを無かったことに
「40代の後半にかけて、女性ホルモンの影響で太りやすくなり、顔周りやあご下に脂肪が蓄積しやすくなります。顔の骨が痩せるのにともなって、落ちてくる脂肪もあります。顔周りのもたつきは、老けて見える原因となるので、フェイスラインをケアしてあげるのがおすすめです。 ハイフやサーマクールといったリフトアップ施術で定期的にたるみや脂肪をケアしたり、もう一歩踏み込むなら糸リフトも有効。とにかく、下がってきたものをどう上げてあげるかが勝負。脂肪が溜まっていきやすいところは、しっかり引き締めてあげることが大事です」 「40代後半にかけて、女性ホルモンのバランスが変化し、肌の衰えやたるみが目立ちやすくなってきます。疲れていないのに『疲れている?』と聞かれたり、ふと鏡に映った自分が『たるんでいるな』と感じたり、『昨日までの私となんだかちょっと違う』と思う瞬間があったら、そのタイミングで治療を受けるのがおすすめです。 変化をキャッチして、早めに手当てしていくことがポイントです。何もせずに50代に突入すると、これまで何もせずに過ごしてきたツケが回ってくるような、一気に老化を感じ始める人も少なくありません。そうなると、あれもこれもしないと追いつきません。あとになって慌てないためにも、初期投資で少しずつ美容対策をして、50代を迎える準備をしておきましょう」
Harper's BAZAAR JP