【意外過ぎる!】スナック菓子「じゃがりこ」の「じゃが」はジャガイモ…では「りこ」は何の略?『ネプリーグ』で放送の<豆知識>
9月2日放送の『ネプリーグ2時間SP』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。 【写真12枚】この記事の解説画像をすべてみる スナック菓子「じゃがりこ」の名前を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生がその名前の由来を紹介しました。 「じゃがりこ」の「じゃが」の由来は「ジャガイモ」。では、「りこ」はなんでしょうか?実は、開発担当者の友人の名前に関係しているというのです。 商品の販売前、開発担当者の友人・りかこさんが、試食品をおいしそうに食べていました。それを見た担当者が、「じゃがいも」と「りかこ」さんの名前をかけ合わせて、「じゃがりこ」という商品名を思いついたのだとか。 ちなみに「じゃがりこ」を発売しているCalbeeの社名は、「カルシウム」と「ビタミンB1」を合わせて作られたそうです。 「面目躍如(めんもくやくじょ)」の「躍如」や「横柄(おうへい)」を漢字で書く問題では、林修先生が解説を加えました。 「面目」には「めんぼく」と「めんもく」の2つの読み方がありますが、読み方によって意味も異なります。 「めんぼく」と読むときは「名誉」や「体面」、「世間の評価」などを意味していて、「めんぼくない」などと使われます。 一方、「めんもく」と読むときには漢字の「面」と「目」の通り、「容姿」や「見かけ」という意味で使われるので、覚えておきたいですね。 「横柄」は、もともとは押しの強い人柄や性格を表す「押し柄(おしから)」が語源で、「押柄」という言葉が生まれ「横柄」と書くようになったと考えられています。 辞書で「おうへい」を引くと「横柄」だけでなく、「押柄」「大柄」という漢字も掲載されていて、漢字の書き問題ではどれを書いても正解になるのだそうです。
「元の木阿弥」の「木阿弥」は誰?
「元の木阿弥」という慣用句を答える問題では、林先生が言葉の由来の一つと考えられている戦国武将・筒井順慶の逸話を紹介しました。 戦国時代から安土桃山時代に活躍した、奈良の武将・筒井順慶。父である順昭が亡くなったとき、順慶はまだ幼かったため、順昭に声が似ていた「木阿弥」という人が順昭の代わりを務めることになりました。 順慶が成人した後に、元の身分に戻された木阿弥。そのエピソードから「元の木阿弥」は「一旦良くなったものが、元の状態に戻る」という意味で使われるようになったそうです。 『ネプリーグ2時間SP★東大VS名門大VS吉本NSC!出身学校三つ巴バトル』(フジテレビ)2024年9月2日放送より
めざましmedia編集部