「どうやって乗るんだ…」「ちょっとやりすぎ」今年発売された、とんでもないハイブリットカー。
スーパーカーの世界でも、動力の電力化は進んでいる。誰もが知るスーパースポーツカーメーカーのランボルギーニから、とんでもない性能のハイブリッドカーが登場。その詳細をチェックしていこう。 【写真】「最高速度は350km/h」ランボルギーニ レヴエルト2023年式スペックと価格
新幹線をブチ抜く!! 最高速度は350km/h
ランボルギーニはフェラーリと並ぶ、世界最高峰のスーパースポーツカーメーカー。その最新モデルのレヴエルトは、V型12気筒エンジンとモーターを併用する、現代的なスーパーカーだ。一体感のあるデザインと現代的なフォルムで、この車がひと目でスペシャルなものだと認識できる。 ランボルギーニ レヴエルトのガルウイングドアは真上に開く。これはランボルギーニのシンボルとも言える象徴的な特徴だ。 フェラーリの品質に満足できなかった創業者が、最高のクルマを作るべく立ち上げた伝説的なメーカーがイタリアのランボルギーニ。その最高峰は、V型12気筒を運転者の後ろに積むMR方式のスーパースポーツカー。 レヴエルトは、6500ccのV型12気筒エンジンに加えて、前輪に2個、後輪に1個のモーターも備えたハイブリッド車。バッテリーをコンセントから充電しておけば、低速ではモーターだけでも走行できるほか、全開走行では、エンジンの825馬力にモーターも加えたシステム総出力1015馬力を発揮。最高速度は時速350km、スタートから時速100kmまで、わずか2.5秒で到達する高性能を誇る。